青少年の米国挑戦を支援〜WSBA〜
NBLのトヨタアルバルク東京で活躍中の松井啓十郎選手や伊藤大司選手
これまでバスケットボールを続けてきたお2人には
ある共通点があります。
それは、
アメリカの高校と大学でバスケットボールの経験を積んできたという点です。
そのほかにも、2011年と2012年ウインターカップ男子準優勝の原動力となった
高校野球でも有名な尽誠学園高校の出身である渡邊雄太選手も
2014年にジョージ・ワシントン大学へ進学しました。
彼らのように明確な目標と高い目的意識を持ち、
アメリカで新たに活路を広げていく若いプレイヤーが
近年着実に増えてきています。
しかし、
国内からバスケットボールで海外へ挑戦する環境は
決して整備されているとはいえません。
これから日本のバスケットボールが強豪国と戦っていくためには
NBAなど世界トップレベルのリーグで活躍する突出した能力を持つ
プレイヤーの誕生は急務です。
World Star Basketball Academy(以下よりWSBAと表記)では
日本からバスケットボールでアメリカに挑戦する青少年支援の活動に取り組まれています。
2014年6月8日には横田基地で青少年限定のトライアウト、
同月21日には指導者を対象にしたセミナーを開催されました。
横田基地の総合コーチ マーク・バートン氏
「WSBAでは少しでも上手くなりたい」
「高いレベルでプレーをしたい」
そう願うプレーヤーや熱い気持ちで指導を行う関係者に対して、
本場アメリカのバスケットボールに触れる「チャンスの創造」を目的とされています。
我々も才能溢れるプレーヤーが世界の舞台で活躍できる土壌を
今後WSBAとともに構築していけるよう取り組んでいきたいと思います。
そして、
バスケットボールに興味を持つ幅広い層が活動の目的に応じて選択しやすい環境を
もっともっと増やしていきたいと思います。