NBAワシントン・ウィザーズの八村塁が、新型コロナウイルスの影響により、3月に中断して以来の実戦となるデンバー・ナゲッツとの練習試合初戦で、約26分コートに立ち、18得点・9リバウンドの成績を残した。

得意のミドルからのジャンプショットを中心にスリーポイント、レイアップを織り交ぜ、チーム最多の得点を記録。チームとしても、第4クォーター残り約3分で同点に持ち込み、最後まで接戦を演じたが、82－89(10分4クォーター)で惜しくも敗れた。

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しかし、勝負所の終盤で積極的にシュートを打てず、第４クォーターは無得点に終わったり、NBAでは課題となっているリバウンドやチームのオフェンスシステムに順応できなかったりと課題も残る。

今シーズン終了まで、ジョン・ウォールやブラッドリー・ビールなど主力は不在となる。
若手中心の構成で存在感を発揮し、ステップアップできる貴重な機会のなか、ルーキーシーズンを締めくくる戦いが続いていく。

NBAは日本時間の7月31日に8試合のシーディングゲームと呼ばれる順位決定戦が再開。
プレイオフのファーストラウンドが8月18日、カンファレンス・セミファイナルが9月1日、カンファレンス・ファイナルが9月16日、NBAファイナルが10月1日と続いていく。

ファイナルは10月13日までに終了を予定しており、ドラフトが10月17日・2020-21シーズンの開幕が12月2日と見込まれている。