2013-14NBA前半総括
少し早いですがオールスターまであと1週間ということもあり
2013-14NBAレギュラーシーズン前半の総括をします。
ロサンゼルス・レイカーズ以来の3連覇(スリーピートとも呼ばれます)を狙う王者マイアミ・ヒート
チームの中心選手はキングことレブロン・ジェームスです。
過去30年で3連覇以上の成績を同一チームで成し遂げた中心選手である
マイケル・ジョーダンとコービー・ブライアントにレブロンが並ぶことができるかが今シーズン最大の注目です。
ヒートは前年からほぼ変わらないメンバーでチーム一丸となって3連覇を目指しています。
ただし今年のイースタンカンファレンス
ヒートを上回る勝率で首位を独走しているチームがいます。
それはインディアナ・ペイサーズです。
ポール・ジョージとロイ・ヒバートの2枚看板に
各ポジションで隙のない全員バスケットで悲願の打倒ヒートなるか世界中から関心を集めています。
一方のウエスタンカンファレンス
混沌とした戦いが開幕当初から繰り広げられています。
昨年のファイナルでヒートとファイナル史上屈指の大激戦を繰り広げたのが、例年安定した抜群の組織力を誇るサンアントニオ・スパーズです。
今年もウェスタンカンファレンスの優勝争いで大本命とされています。
しかし今年のスパーズ
ここまで同じ地区のプレイオフで対戦するであろう各チームと、ここまで1勝11敗と対戦成績が良くありません
ベテランが多くケガ人が続出している課題をGM兼ヘッドコーチである名将グレッグ・ポポビッチがどう切り盛りしていくかとても楽しみです
ちなみにポポビッチは約20年以上スパーズのフロントと現場を見続けています。
その間に毎年プレイオフへ出場し優勝も4回しています。
バスケットボールに限らず、
マネジメントに興味があったり管理職のあるべき姿としてたいへん参考になるため
必見の価値ありです。
数週間前からスパーズを抜き、カンファレンス首位に立っているのが
オクラホマシティ・サンダーです。
エースであるケビン・デュラントの得点力は凄みが増して来ており
今シーズンはこのまま行けば得点王間違いなしです。
ラッセル・ウエストブルック、レジージャクソン、サージ・イバカという脂が乗っているチームメイトとともに一昨年のファイナルで敗れたヒートと昨年のカンファレンスファイナルで屈したスパーズに雪辱を果たす勢いを今年は持っています。
怪我で戦列を離れているウエストブルックがまた戻ってくれば
序盤に見せた連勝が再度期待できるのではないでしょうか。
前半もっとも躍動したチームはポトランド・トレイルブレイザーズでしょう。
2012-13シーズン新人王のダミアン・リラードと怪我から復帰したラマーカス・オルドリッジのコンビが終盤もチームを引っ張って欲しいと思います。
まだまだ出し来れていない情報、チーム、選手がたくさんありますが
別の機会に記事を更新していきたいと思います。
NBAファイナルの対戦予想は
ヒート VS ロケッツです!!